介護のエリート資格「介護福祉士」
介護福祉士は、昭和62年に制定された国家資格です。
介護に関する資格はいくつかありますが、国家資格なのはこの「介護福祉士」だけです。
介護福祉士は、介護の現場で被介護者の身体的介護を主に行います。
平成17年現在、介護福祉士試験に合格して介護福祉士として登録している人は約41万人。合格率は毎回50%を下回るという難関ですが、日本はこれからさらに超長寿社会を迎えるため、今後ますます需要が望まれる資格でしょう。
このサイトでは、国家資格である介護福祉士を中心に、介護資格と介護周辺の知識・情報について、広くみなさまにお伝えします。
あなたも、介護福祉士を目指してみませんか。
★ひとくちコラム ~ベッド数と介護施設について~★
厚生労働省は、病状が安定していて長期に入院をしている高齢者がいる療養病棟の6割を介護施設に転換する政策を進めていますが、実際に病院や診療所で介護施設に転換しようとしているベッドの数はあまり無いということです。
介護施設にするのではなくて、病院の療養のための病床や一般患者向けの病床として残しておきたいという病院が多いようですが、長期入院の病棟が介護施設にならなくなって一般患者向けとなった場合には、そのベッド数の分の高齢者はどうしたらよいでしょうか。
現在、療養の病床には医療保険を使用して入院するベッドと介護保険を使うことができるベッドがあり、これ等のうち厚生労働省は半分以上を削減して、症状が比較的重い患者だけを療養病棟に残し、残りの人たちは老人保健施設や老人ホームなどへ転換させてゆく計画を持っています。
これ等は、医療の面でそれほどの対処の必要の無い患者が、施設の変わりに病院に入院する傾向を解消するための医療制度改革として盛り込まれたものです。
介護施設に移行しようとする病院には優遇措置も取られるようですが、利用している医療機関はほとんどないようで、どう動くにしてもかなりの数の高齢者が行き場を失うことになるかもしれません。